アップル

愛用のiMac

アップルの手元資金は現在2500億ドル(約28兆円)で日本企業トップのトヨタ自動車を買収できる資金力というから驚きである。アップルは10年前にアップルコンピュータから企業名を改称。おそらくI oTの次世代を睨んでコンピュータに限らず自動車産業も含めてあらゆる分野を手がける企業という意味が込められているのだと思う。
思えば1995年Windows95が発売された時期は、アップルは凋落の一途を辿り、アップルが買収されるかもしれないといった事態にあった。私は当時、大のMacintoshファンであったので、アップルが倒産して、Macがこの世から消えることは想像したくなかった。
当時アップルCEOのアメリオが、アップル再建のためにジョブズをアップルに招き入れたのは英断だったように思う。Appleに復帰したジョブズは、アメリオを追い込み、辞任させたのは不運であったが、OSライセンス供与を停止、大幅なリストラ、Newton事業を切り離すなど大反発を買うような大鉈を奮って大改革。OSライセンスを他社にどんどん供与してOSを広めていくというマイクロソフトとは全く異にする経営手腕を発揮して躍進していく。
ある日、アップルが時価総額でマイクロソフトを抜き、アメリカで一位との報道が舞い込んできたときは、痛快ではあったけど、にわかには信じられなかった。私の中では、まさか自動車よりパソコンを販売している企業が大きいとは到底思えなかったからである。ダウンロードミュージックなど音楽事業が大成功を収めたのも大きな要因かもしれないけど、何故、一つのパソコンメーカーが時価総額一位なのかという疑問が常にあった。
アップルの製品を見ると、無駄がなく洗練されていることがわかる。SONYをはじめとした他企業は、ノートパソコン一つをとってみても、膨大な種類の機種を販売して消費者の購買力をそそってきた。従って、部品一つ一つが違うこともあれば、組み込まれている部品の配置もそれぞれに違う。従って、それにかけるコストは相当なものだと想像できる。アップルのノートパソコンの種類は限られている。一つだけの製品を販売していると言っても過言ではない。iPhoneでも同じ筐体で新製品を出して、それでもなお売り上げを伸ばしている現実には他社でも参考にされた方が良いように思う。
世界を席巻していたマイクロソフトが元気がなくなり、グーグルが台頭。世界の覇者は変わる。時代の流れとは恐ろしいものだ。
ただ、私にとっては大好きなMacが今でも健在で、手元で使用している現実はありがたい。


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