アップル

1997年、スティーブ・ジョブズがアップルに復帰して指揮した経営方針は、OS供与を停止して互換メーカーを廃絶し、アップル1社でOSとハードの両方を開発していくこと。当時ジョブズに追い込まれて辞任したアメリオは、こうした経営方針を相当嘆いていたようだ。当時マイクロソフトはOSライセンスを他社に供与してWindows95のシェアを圧倒的に伸ばして大成功を収めていたので、1社だけでOSを広めることはとてもできないと判断していたのではないだろうか。
ジョブズが成功するか否かは当時の誰にもわからない。彼の微動だに揺るがない信念とカリスマが結果として、天才的な経営者であったと賞賛されているけど、私が考えるには、Macintoshをこよなく愛する熱狂的ファンが世界にたくさんいたからこそ、成功につながったのでないかと思っている。私も大のMacファンだったから、アップル新製品の発表や展示が行なわれるMacworld Expoが待ち遠しくて仕方がなかった。
2011年10月5日、アップルを救ってくれた救世主、ジョブズの訃報を東京の夜間バスに乗っているときに知ったときは、身近な人が亡くなるよりも誰よりも悲しかった。


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