Windowsのエクスプローラで音楽CDを開くと、拡張子がcdaのファイルが表示される。
Macだと、音楽CDを開くと、ダイレクトに音楽ファイル(例えば、拡張子aiff、mp3など)を開くことができるが、Windowsのエクスプローラで音楽CDを開くと、拡張子が.cdaのファイルが表示される。これは音楽ファイルそのものではなくて、情報が記されたテキストファイルのようなものである(指示書)。だからそれをデスクトップにコピーしても音楽ソフトで再生することができない(音楽CDをCDドライブに挿入した状態では聴ける)。
Macだと、開いた音楽CDの中に入っている音楽ファイルをデスクトップにコピーすれば、コピーしたものはそのままQuickTimeなどのソフトですぐに再生できる。
音楽CDに関しては、MacとWindowsでは考え方が違うようである。
Windowsは、パソコンで開いた拡張子が.cdaの音楽ファイルを参照に(指示書に従って)CDドライブに入っている音楽ファイルが動いているようだ。
Windowsのパソコン上で音楽ファイルを再生するためには、音楽CDをドライブに挿入したら、Windows Media Playerなどのソフトで、CDの中に入っている音楽ファイルをパソコンに取り込む(リッピングと言うらしい)必要がある。
音楽CDに関しては、Macの方が扱いやすいと感じる。
投稿:2025年7月12日