スポーツ

2024年10月13日のシカゴマラソンでケニアのチェプンゲティッチ選手が2時間9分56秒の驚異的な世界新記録を樹立。
女子で2時間10分切りは信じられない。
男子でフランク・ショーターやビル・ロジャースが活躍していた時代に日本の宗茂選手が2時間9分台の日本最高記録を叩きだした。
このとき新聞に大々的に報道されていたが、にわかには信じられず、距離が間違っているとかフロックではなかったのではないかと疑問に思ったぐらいである。
今でこそ2時間7分と聞いても大きな驚きはないが当時はビックリ仰天であった。
バルセロナオリンピックの男子マラソンで2時間10分19秒で銀メダルに輝いた森下広一選手もこのニュースには驚いているのではないだろうか。
世界記録を眺めてみると男子と女子では身体的能力は男子が優っているという印象を受けるが、ことマラソンに関しては、女子が2時間9分台で走るとなると、男女に10分の差があるとはいうもののその違いに大きな差はないように思ってしまうのである。

投稿:2024年10月15日


お電話でのお問い合せはこちら(午前10時〜午後5時)

0587-53-5124