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昨日、知里記念コンサートに行ってきた。

まず初めに地方回りのキャンペーンもいいが、大ホールでの歌唱ステージは知里が最高に輝く表舞台だと思う。

次に進行プログラムの構成が一風変わっていて、私の常識を頭から覆してくれる。
案内チラシには下半分にゲスト、上半分にメインゲストの歌手が掲載されていたので、まずはゲスト出演者が一通り歌い終わってからメインゲストのステージが始まるものだと思っていたら、そうではなく、海を題材にして歌う歌手たちで一つのグループを作って、ゲストもメインゲストもスペシャルゲストの鳥羽一郎のグループに括られ、同様に杉本眞人グループ、山川豊グループ、渥美二郎グループと別れて、それぞれが、まずはゲストから、メイン、スペシャルゲストの順に歌っていくという構成。これだとスペシャルゲストが登場するまで待たされるという感じがしないし、メインの知里が、長時間のオンステージを演出しているわけでもなかったので、例えば杉本眞人グループのコーナーで、「時間を止まれ」を杉本眞人とデュエットするなど、うまいタイミングで知里が出演するなどしていたので、4時間超に及ぶコンサートを一切飽きることもなく、最後まで楽しむことができた。

知里が一番手に登場してコンサートが始まったのは意外であったが、デビュー当時の「ひこうき雲の先に・・・」を微笑ましく聴かせてもらった。

このコンサートは日本移植支援&ウクライナ支援のチャリティーコンサートとして行われたので、ウクライナ民族楽器バンドゥーラ奏者のカテリーナが初めのステージで出演したのは頷けるし、「幸せの鳥」の弾き語りは心に沁みた。

2019年発売の知里10周年記念曲「華ロック」は威勢の良い歌で、この歌をお披露目するにあたって当時3ヶ月で修得したという和太鼓演奏も披露。
後ろ向きで大太鼓を叩く見事なバチさばきに見入り、大太鼓を叩き終わって、一気に諸肌ぬいだときはドキッとした。2台の小太鼓を叩き終わって決めたフィニッシュポーズがとても格好いい。

「生バンドで歌うとこうなります」と知里が宣言して熱唱した「イヨマンテの夜」は圧巻で、今まで私は、生で彼女の歌声を聴いて、そのたびにスゴいと思っている筈なのに、それでも今回は超絶と言って良いほどに圧倒されてしまったので、真剣な眼差しで聴き入ってしまった。

コンサートは歌と歌の間もとても楽しくて、司会の青空キュートは、ネタが豊富で笑いを一杯誘ってくれたし、山川豊が「アメリカ出身です」と挨拶されたのが可笑しかったし、鳥羽一郎が生バンドの指揮者岡宏さんに「背が低くなった?」と問いかけたことや新曲「北海の花」が発売される前に歌っていけないとレコード会社から言われているのだけど、「歌っちゃえ!」と発した言葉の数々がとても可笑しくて笑いが止まらなかった。

ゲスト出演の朝霧文さんと恭子さんは、私がレコード会社のエイフォースにお世話になっていることもあり、生で彼女らの歌声を聴くことができたのはとても良かった。

渥美二郎の「釜山港へ帰れ」は心が引き寄せられていくようで大きな感動を覚えた。
私は、以前、叶やよいが歌う「永遠鉄道」をJOYSOUNDの「うたスキ ミュージックポスト」に配信していたこともあって、「永遠鉄道」 を知里が渥美二郎とデュエットで歌ってくれたのはなによりも嬉しかった。

知里がコンサートの中で最新曲「永遠の人」を歌っていたが、最後の締めで、再び、「永遠の人」を歌うと、改めてこの歌に魅了されて虜になってしまいそうになった。
そんな素晴らしいコンサートだった。

知里オフィシャルサイト

投稿:2022年6月27日
シンガープロ 安藤秀樹




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