2006年 信大戦 名大の中村高洋選手 1500m 2位
信大戦
本日は、知多運動公園にて名古屋大学と信州大学との陸上競技対校戦が開催されました。
対校戦と言っても、和やかな雰囲気があるので、対校戦というよりはむしろ両校の親睦を深める意味合いの強い大会であるように思います。
信州大学は意外と強かったですね。名大は接戦の末勝利したわけですから、もっと気持ちを引き締めて精進しなければ、七大戦での勝利は厳しいように思います。
さて、今日の私の一番の注目は1500m決勝でした。名大の中村高洋くんが圧倒的な強さで優勝することを期待しましたが、残念ながら、ゴール手前で信州大学にかわされて2位でした。信州大学の優勝タイムと2位の名大の中村くんのタイムは共に3分59秒台でしたが、最近では3分台の記録はごく普通に出るみたいで、珍しくなくなってきました。
因みに私はオープン2組に出場し、5分7秒というタイムでした。中学生時代の自己ベストである4分58秒を大きく上回り、5分を超える結果となりました。
5000m決勝では、名古屋大学の3選手が1位から3位を独占し、信州大学の4番手選手とのタイム差は大きく、改めて名古屋大学長距離選手の層の厚さを感じました。
私はオープンの5000mに出場し、幸い最下位は免れましたが、18分47秒というタイムに終わりました。年々記録が低下しており、練習不足が大きな要因であると痛感してます。
男子800m決勝は大変見応えのあるレースでした。スタートから翔也くんが積極的に先頭にでたので、彼の名大記録更新へのチャレンジ精神が感じられました。レースは2周目から動き出し、ラスト200mで名大の吉岡くんが先頭に立つと、その勢いから彼の優勝を予感させました。しかし現在名大800mトップ記録保持者の向山くんがその意地を見せ、最後のラスト50mで猛然と追撃しゴール手前で吉岡くんをかわして優勝。なんとか名大トップ記録者としての面目を保ちました。
OBのオープン種目での活躍も目立ちました。後藤選手が100mで貫録の圧勝を収め、学生選手を上回る速さを見せました。近藤選手、谷選手、新浜選手も健闘しており、卒業後も陸上競技を愛し、楽しんでいる姿に勇気づけられました。
私は、年を重ねるにつれて体力的な衰えを感じますが、それでも陸上競技を続けています。若いOBの皆様には、この先も末永く陸上競技を続けていただきたいと願っています。
本日はレース中、温かいご声援をいただきありがとうございました。私の名前を呼んでくださったり、ラップを教えてくださったりと、大変励みになりました。
安田さん、走り幅跳びの自己記録更新、おめでとうございます。5センチ更新されたとのこと、素晴らしいですね。
投稿:2006年4月29日 安藤秀樹