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ゴールに飛び込む河﨑憲裕選手

ゴールに飛び込む河﨑憲裕選手


第57回全日本大学駅伝の応援に参加し、各大学の走力向上を目の当たりにしました。その中で上位入賞は至難の業であると痛感しました。

私が45年前に出場した全日本大学駅伝では、名古屋大学の順位は20校中17位でした。本日開催の第57回では、選抜チームを除く25校中20位という順位でした。あまり違いはないように思いますが、内容は大きく異なります。

45年前は5000メートルが16分台であっても駅伝選手として起用されていましたが、現在では15分台でなければ起用されません。さらに、14分台で7名を揃えることができなければ全日本大学駅伝の出場が危ぶまれるという、信じがたいレベルの高さです。

本日、名古屋大学は総合20位で5時間32分25秒のタイムでした。
1位から3位の大学の記録は以下の通りです。

1位:駒澤大学 5時間6分53秒
2位:中央大学 5時間8分54秒
3位:青山学院大学 5時間9分28秒

前回出場の第55回全日本大学駅伝では、名古屋大学は19位で5時間36分54秒のタイムでした。今回は前回より順位を1つ落としたものの、タイムは前回より4分29秒速くなっています。また、優勝記録も2分7秒速くなっています。気温による影響もあると思いますが、全体的にタイムが速くなっている印象を受けました。

名古屋大学の選手たちは、ゴール後の挨拶で不甲斐ない成績で申し訳なかったと述べる中、アンカーの河﨑憲裕選手だけは「気持ちよく走れた」と述べました。区間13位で関東勢2校を抑えるという大記録を樹立したことから、満足のいく走りができたのだと思います。

名古屋大学の14分台の選手が区間19位から24位という成績であった一方、唯一15分台の6区吉田和輝選手は区間19位という大健闘を見せました。駅伝は一概にトラックの記録だけでは説明しきれないものだと改めて感じました。

名古屋大学は、次回の東海学生駅伝で優勝し、出雲駅伝の出場権を獲得することを期待したいと思います。

投稿:2025年11月2日
フジミックスTV
シンガープロ
安藤秀樹


ゴール後に記念撮影

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応援に駆けつけた私

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