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名古屋大学が第57回全日本大学駅伝出場に際し、7名もの14分台ランナーを擁するのは驚くべきことです。これはひとえに、金尾監督が練習方法に明確な道筋を示し、林コーチがその指導を進化させてきた賜物だと思います。そうでなければ、14分台ランナーが7名も誕生することは考えられないように思います。

名古屋大学において初めて14分台で走ったのは、昭和63年卒の安藤匡選手です。45年前の七大戦で、唯一14分台で走った選手は東京大学の坂本修一選手でした。当時、私は坂本選手に憧れ、七大戦後のレセプションでサインをお願いしたいほどでした。

そんな坂本選手と同じ次元に到達した安藤匡選手に、私は大きな衝撃を受けました。これは金尾洋治氏がコーチに就任してから3年後の出来事です。以後、金尾コーチの指導は着実に成果を上げ、全体の層の底上げに貢献し、名古屋大学は強くなったと実感できるようになりました。

内藤聖貴選手、嘉賀正康選手、中村高洋選手在籍時代は、金尾監督の集大成と言えるほどに最強の名古屋大学を作り上げたように思います。

2013年に金尾監督から指名を受けた林育生氏がコーチに就任し、金尾監督の路線を引き継ぎながらも独自の工夫を凝らし、さらに名古屋大学を強くし、全体の層を底上げしたように思います。

金尾監督と林コーチの指導のおかげで、名古屋大学は体育の専門大学ではないかと思われるほどの大活躍を見せています。

OBの皆様にとって、これは大きな誉れです。明日行われる第57回全日本大学駅伝大会は、その誉れを胸に、沿道で応援させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

投稿:2025年11月1日
フジミックスTV
シンガープロ
安藤秀樹


名古屋大学 山の上グランウド

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