Flexboxの時代 WCAN 2016 Autumnに参加して
本日、名古屋を中心としたエリアでWeb制作に携わっている人たちの勉強会「WCAN 2016 Autumn」に参加しました。
会場は名古屋国際会議場で、今回は一つのルームではなく、関心のある講座を選択して、各セッションのルームを移動しながら受講するというマルチセッション方式。
12講座から私は、下記の4つの講座を受講しました。
①「Good bye〜〜 floats and "clearfix" hacks」これからはFlexboxの時代
② 失敗から学ぼう!個人経営、小規模事業者のシゴトとヒトとオカネのこと
③ 海外事業担当者必見!中国向けデジタルプロモーションのポイント
④ 経験者の目から見た、動画をウェブサイトに活用するためのノウハウ盛り込み過ぎコンプリートガイド!
● 一番参考になったのは、「Good bye〜〜 floats and "clearfix" hacks」の講座で、自分もホームページのHTMLをFlexboxで記述して、どう表現されるのか試してみたいと思いました。
驚いたのは、3つ目の講座。
○ 中国では「グーグルマップ」も「フェイスブック」も「YouTube」も「LINE」も国家に規制されていて見れないんですね。
世界を席巻しているグーグルが中国で見ることができないのは意外で大きな驚きでした。
○ 「LINE」の代わりに中国で使われているのが「WeChat」で、「LINE」よりも高機能とか。
○ 中国の7億人がスマートフォンを使用していて、スマートフォン決済は随分前から当たり前のように利用されている。
○ 中国と日本間は、ネット回線が細いため、インターネット速度がかなり遅く、そのため中国でホームページを閲覧してもらうには中国現地でサーバーを立てて運用するのがベター。
しかし中国の4つの接続業者(ISP)は互いに相性が悪いので、閲覧できないホームページもでてくるとか。
また規制が厳しいので、
○ 中国のサーバでホームページを立ち上げるには、中国が法令で定めている「ICPサイト登録」を行うことが義務付けられている。
中国は日本より先を走っていて、日本人が、中国でネットビジネスを展開していくことは非常に困難であることが分かりました。
投稿:2016年10月29日
安藤秀樹