2006年名岐駅伝競走大会 中村高洋くんが素晴らしい快走
2006年名岐駅伝が、2月5日、岐阜県大垣市から名古屋市中区の中日新聞社前までのコースで行われ、一般の部(大垣-名古屋間、6区間53.0キロ)において名古屋大学が2時間41分54秒で総合12位、大学間順位1位の成績を収めました。
1区では名大エースの中村くんがスタートの号砲が鳴るや否や果敢に飛び出し、2番手以下の選手を大きく引き離すダントツのトップで目の前を駆け抜けていきました。
2番手、3番手の選手に並ばれたのちも先頭集団に懸命に食らいつき奮戦の末6位で2区の本田くんにタスキをつなぎました。
トップの愛三工業との差は38秒、4位のNTNとは6秒、5位の八千代工業とはわずか4秒差でした。
10000m27分台、28分台の超一線級の選手たちと互角に戦えたことは本当に素晴らしく、
3年前に同じく名古屋大学の内藤くんが果たした1区4位の快走に勝るとも劣らない感動が蘇ってきました。
中村くんの快走に続く2区本田くん、3区内藤くん、4区伊藤くん、5区森本くん、6区藤永くんたちは試験期間中などもあり、決して万全の状態で臨んだレースではなかったように思いますが、藤永くんに至っては座骨神経痛を患っていたようですが、ブレーキする選手がでることもなく、ほぼ全員がベストに近い走りができたのは幸いでした。
学生トップの座を譲らなかった名古屋大学はやはり強かったという印象を受けたレースでした。
○ レースの模様を下記ホームページにビデオで公開していますので、どうぞご覧下さい。
2006名岐駅伝のムービー