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今日は名古屋市北スポーツセンターで行われたハンドボールの観戦に行ってきました。

東海学生ハンドボール春季リーグ戦:中部大学と名城大学の優勝決定戦です。

中部大学は全日本で優勝の狙えるチームですから、圧倒的な強さで優勝するかと思いきや意外にも名城大学が強くて、試合の展開は1点取れば1点奪われるというシーソーゲームが続きました。勝敗の行方がわからなくなると、試合の流れから目が離せなくなるので、俄然おもしろくなります。


両チームの選手ともボールさばきなどのテクニックは抜群で類い希な俊敏な動きに豪快なシュートは迫力がありました。

観戦していて、ハンドボールというスポーツ種目は出場選手一人一人がスターでなければいけないスポーツであるように思いました。

ある選手がゴールシュートを放とうとすると、相手選手が必ず目の前に立ちはだかるので、シュート体勢が崩れ、まとまにボールが放てなくなります。その場合、迅速に他の選手にボールを回し、ゴールシュートをおまえに任せるという連携プレーが生まれます。

この連携プレー(チームプレー)がうまくいっているか否かが勝敗の大きな分かれ目につながるように思います。

そういう意味で、ハンドボールは出場選手一人一人がスターでなければいけないように思います。

もちろん、バスケット、サッカーもそうだと思いますが、それらの種目にはひときわ目立つ選手が存在します。

いわゆるメディアに騒がれるスター選手です。

しかしハンドボールは、一人のスター選手が存在したとしても試合に勝つことは厳しいように思います。

さて、今日の試合ですが、前半を中部大学12点、名城大学12点の同点で終了。

後半も同じように一進一退の攻防が続きました。力は5分と5分。

ここまでくると勝利は運があるか否かで決まるように思います。

終盤残り5分で名城大学のシュートが決まると中部大学は逆転されました。

以後不思議なことに中部大学のシュートが決まらなくなりました。まるで勝利の女神が名城大学に微笑んでいるかのようでした。

遂に試合終了のホイッスルが鳴ったとき、得点は中部大学が25点、名城大学が26点でした。

私は中部大学を応援していたので、とても残念な結果に終わりました。

しかし中部大学はこれから続く試合で大いに活躍されて、念願の日本一に輝くことを祈願しております。

選手の皆さん、今日は本当にお疲れさまでした。

投稿:2006年5月7日


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