スポーツ

気迫に溢れたWBCに感動


野球のWBCに感動しました。

野球観戦で、これほど夢中になったのは、1977年の夏の甲子園以来。
当時バンビ選手活躍の東邦高校と東洋大姫路高校の決勝戦は感慨深く、無我夢中でテレビにかじりついて観ていたのを思い出します。

今回のWBCは、それ以上の熱気で、気迫に溢れ、魂の宿る試合の連続で、感動の嵐でした。
大谷翔平選手の感情むき出しの気合いの入った表情は見たことがなくて、WBCにかける想いが並々ならぬものだったのを感じます。

準決勝メキシコ戦で、3点を先制された時は、負けることも覚悟しないといけないと思いましたが、1点を追う9回で、先頭の大谷選手がツーベースヒット、続く吉田選手がフォアボールで塁に出ると、それに続く村上選手がツーベースヒットを打って、2人が返り、6対5の劇的サヨナラ勝利。村上選手が土壇場でヒットを放つか否かは本当にわからないので、祈る気持ちで観ていました。

決勝のアメリカ戦はドキドキでした。
本塁打を浴びて先制されたときはさすがにアメリカは強い。負けることも覚悟する必要があると思いましたが、村上選手が同点のソロ本塁打を放つと様相が一変。勝つかも知れないと思うようになりました。9回の最後、大谷選手が空振り三振に抑えて世界の頂点に立ったときは鳥肌が立ちました。

日本中が熱狂の渦に沸き、大きな感動をいただいたWBCですが、日本の野球選手がアメリカンリーグでも十分通用することが証明できたようにも思います。「憧れるのを辞めて勝ちに行こう!」と鼓舞した大谷翔平選手の言葉が印象に残ります。

世界一に輝いた侍ジャパンの皆様、スタッフの皆様、お疲れさまでした。

投稿:2023年3月26日

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