国際法と領土問題に関する考察|トランプがプーチンと握手することは、愚かな行為である
ウクライナは1991年にソビエト連邦の崩壊に伴い独立した国家です。
プーチンはウクライナ全土の奪還を目的として、2022年2月にウクライナに侵攻しました。これは許される行為でしょうか。
北方領土は1885年の日露和親条約により日本領と定められ、いわばロシアから独立した日本国ですが、現在、ロシアが実効支配しています。
仮に日本が北方領土奪還のために侵攻した場合、それは許される行為でしょうか。ロシア側の立場に立つならば、それはけっして許されない行為となるでしょう。
武力による一方的な現状変更は国際法違反であり、厳しく非難されるべきです。
トランプは、プーチンとの友好関係を断ち切り、プーチンを厳しく非難するべきです。そして、ロシア国民に対してプーチンの行いは間違っていると明確に伝えるべきです。
このままプーチンを野放しにしていれば、世界は武力で領土を拡大しても構わないと考える人々が増加し、世界における紛争は永遠に続くでしょう。
トランプがプーチンと握手することは、本当に愚かな行為です。
投稿:2025年8月22日