政治経済


2025年12月5日、国際サッカー連盟の会長はトランプに『FIFA平和賞』のメダルを授与しました。これは極めて不適切であり、このような媚びへつらう態度はやめるべきです。

ウクライナ戦争に関しては、プーチンとの対決姿勢を維持する必要がありますが、トランプのロシアへの宥和政策は今後も続くでしょう。

世界の安定化のためには、力による侵略行為による領土獲得は決して容認してはいけません。したがって、プーチンの侵攻行為を強く非難し、責任を追及する必要があります。プーチンの要求に従い、ウクライナの領土を割譲して戦争を終わらせるというアプローチは、世界の安定化に寄与するものではありません。

トランプとプーチンとの間には、ソ連時代から続くとも言われる個人的な関係や「蜜月」関係があると言われています。このため、トランプはプーチンの行いを非難することは決してしないでしょう。むしろ、プーチンとの個人的な関係を深め、不動産や資源開発などロシアにおける事業を拡大したいと考えているのではないでしょうか。また、トランプは戦争を終結させた偉大な大統領として崇められたいというエゴがあります。

トランプのこのような考えを変えることはほぼ不可能であり、プーチンの領土拡張路線もほぼ揺るぎないと思います。

したがって、世界はトランプが進めようとしている停戦交渉ではノーベル平和賞をもたらすものではないと、強く訴える必要があると思います。

つきましては、皆さんがブログなどで以上のことを積極的に発信していただけたら幸いです。

投稿:2025年12月7日
安藤秀樹


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