政治経済


ウクライナ戦争の30日間の停戦案ですが、喜ぶべきことなのかよくわかりません。

「米国にとって思い通りの展開となった。ゼレンスキーは米国の提案に同意する以外の選択肢はなかった。」と指摘している専門家がいるからです。

プーチンの狙いは、ウクライナからアメリカの支援を引き剥がし、さらにはアメリカをロシア側に引き込むこと、トランプはプーチンに洗脳されて、プーチンに手のひらで転がされていると指摘する専門家もいて、そうだとすると先行きは暗いですね。

アメリカ政治が専門の中林美恵子さんは、「トランプ大統領は軍事費を減らそうとしている。だから大国同士で核を減らすことを話し合って、核軍縮を実現しようとしている。」とおっしゃっているけど、これが実現できたらノーベル平和賞ですが、話し合いで表向きでは同意してもきっと裏では核を増産することになると思うので、私は現実的ではないように思います。

また中林さんは、「トランプ大統領は戦争を嫌う唯一の大統領なんですね。」とおっしゃっているが、米議会議事堂襲撃の暴動事件を思いだすと、「本当にそうなのかなあ?」と思ってしまいます。

中林さんは、トランプの行動を大変危惧しているようですが、時々トランプの肩を持つかのような発言が出てくるので、「あれっ?」と思うときがあります。

投稿:2025年3月13日


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