模倣から覇権へ 中国の台頭と揺らぐアメリカ 2026年
中国は一時期、知的財産権の侵害などおかまいなしに模倣品を作り、平然と販売して国際社会から厳しく批判された。
もっとも、日本の経済成長もまた、模倣を出発点としていた。
中国は今や模倣から脱却して独自技術を磨き上げ、世界の覇権を握ろうとしている。
その動きに冷や汗をかいているのはアメリカである。
第1次トランプ政権下で米中の対立は激化したが、2026年9月24日の米中首脳会談では、トランプ大統領が友好的な姿勢を示した。
これを契機に、中国の自動車メーカーBYDが米国市場に電気自動車(EV)で本格参入したり、現地に工場を建設したりする動きが出てくれば、米国の自動車産業は深刻な脅威にさらされるかもしれない。
米中の力関係が逆転する日も、そう遠くはないかもしれない。
投稿:2026年9月28日
シンガープロ 安藤秀樹

