NHKの看板アナウンサーで、愛称、ウッチーで慕われていた内田勝康さんが福祉施設の職員に
今朝の日経にNHKの看板アナウンサーで、愛称、ウッチーで慕われていた内田勝康さんが福祉施設の職員に就いたとの記事が掲載されていました。
最近、内田さんがNHKのニュースや情報番組に出演していなかったので、「どうされたのだろう?」と不思議に思っていたんです。
昨春、NHKを早期退職されていたことを知り大変驚きました。
NHK名古屋放送局の近くにインドカレーのお店があって、私は、そこで5年前に内田さんと偶然出会って一緒にお話ししたことがあります。謙虚で柔和の人柄が忘れられません。
そんな内田さんは、NHKで福祉をテーマにした番組で取材を重ねる内に福祉の仕事にやりがいを感じるようになったとのこと。
しかし、東大を出て、誰もが憧れのNHKアナウンサーのキャリアを50才そこそこの若さで捨てて福祉の仕事に就くのは一見もったいないように思います。
福祉への情熱、第二の人生を歩む機会を与えてもらって幸せ者だと語っているのは、内田さんの人柄が表れているのかも知れません。
投稿:2017年5月28日
安藤秀樹