政治経済

2月7日にトランプ大統領がウクライナを介さないで頭越しでロシアと電話会談を行ったようだ。

ヘグセス国防庁官がウクライナがクリミア併合前の国境線に戻るのは非現実的でかつウクライナのNATO加盟も非現実的と述べた。

どうもトランプ大統領はロシアに有利な形で停戦交渉に臨むようだ。

仮にトランプ大統領がウクライナの領土をロシアに割譲することで停戦にこぎつけたとしたら、それは侵略者を正当化する意味で世界的悲劇である。

今、やっとロシア国内に経済制裁が利き始めているようなので、トランプ大統領がロシアの国内放送に向けて、「プーチン、お前が侵略したから戦争が起こった。もう馬鹿げた戦争を止めろ!」とひと言さえ言ってくれれば、ロシア国内からプーチン政権が瓦解するかも知れないのに、それが期待できないのは、本当に残念だ。

今、ロシアに経済制裁が利き始めている状況で停戦すれば、プーチン大統領には渡りに船である。

武力を行使してでも領土拡大をもくろんでいる点で、トランプ大統領はプーチン大統領と通じるものがあるようだ。

投稿:2025年2月15日


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