政治経済


昨日のテレビ番組「報道1930」を観て、トランプが「プーチンとの電話会談は素晴らしかった。」と述べていたことが分かったような気がした。

以下は私の想像。
「中東全域を含めた領内で2人でビッグビジネスをやろうじゃないか!」とプーチンから話が持ちかけられて、トランプが「それはいい考えだ!」と絶賛。すっかりプーチンに前のめりになってしまった。

そうであるのなら「ゼレンスキーは独裁者だ!NATOに加盟するのは非現実的だ。」との発言にも合点がいく。

ウクライナ戦争を早く終わらせて、プーチンと協力してビッグビジネスをやりたい。そんな気持ちが強いのではないだろうか。

「プーチンとの経済協力には莫大なお金を投資しても惜しくないが、今までウクライナに投資してきたお金は無駄だった。」とトランプは思うようになっている。

トランプにとって、ゼレンスキーと決裂したのは好都合であり、ゼレンスキーがレアレースの採掘と引き換えにアメリカに安全保証を求めても、トランプが確約しないのはプーチンと戦いたくないからだ。

トランプがプーチンにそそのかされたというか丸め込まれた状況では、どんなに欧州各国が結束してトランプにゼレンスキーとの決裂修復を懇願しても受け入れてもらえないように思う。

現在、ロシアはアメリカの後ろ盾を得たので、思う存分ウクライナを攻撃している。

総じて、これからの世界は米ロ 対 欧州という構図、あるいはトランプの高関税対策で思惑が一致した中国が欧州に大接近して、米ロ 対 欧中の構図になるのかも知れない。

2人の大国の権力者によって将来、私たち日本人の生活が脅かされないだろうかと、とても心配になってくる。

投稿:2025年3月4日


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