何かがおかしくないか。トランプの「エゴ」で泥沼化するイラン危機
イランに核開発をさせないという姿勢は理解できるが、昨日、トランプはイランへの地上軍投入や長期化を示唆した。このまま軍事行動が泥沼化しないか、そしてホルムズ海峡の封鎖が長期化して私たちの生活が脅かされないか、とても心配だ。
トランプが「偉大な大統領として歴史に名を残したい」というエゴで、今回のイラン攻撃に踏み切ったとしたら本当にいい迷惑だ。
トランプは「イランの核ミサイル攻撃からアメリカ国民を守るため」を大義にしているが、北朝鮮はすでにアメリカ本土に届く核ミサイル能力を保有しており、むしろ北朝鮮の方が現実的な脅威である。
この戦争が長期化すれば、中国による台湾有事やウクライナ戦争への対処が後手に回ってしまう。
人類を守るためには各国が核軍縮を進めるべきなのに、トランプは今年2月、米ロ間で締結されていた核軍縮条約を延長せず、失効させた。
今回の戦争をきっかけに、核保有国はさらなる核保有によって自国を守ろうとするだろう。
何かがおかしくないか。
トランプの以下のような心理的傾向とそれに知恵を貸す強硬派の側近たちは危険きわまりない。
・「私は天才だ」「最高の大統領だ」などの発言
・慣習やルールは自分には適用しないという姿勢
・批判してきた相手に対する攻撃的な反応
・些細な批判にも強く反応し、報復すること
投稿:2026年3月3日
安藤秀樹

