政治経済


プーチンを罰すれば、世界に「力で侵略してはいけないよ」と示すことができるけど、プーチンを野放しにすれば、「力で侵略してもいいよ」ということになる。
トランプは後者の考えだから、中国の台湾侵攻に力を貸していることにもなる。

ウクライナ戦争がプーチンが侵略した戦争という認識があれば、ウィトコフが、「プーチンはウクライナ紛争を終わらせようとしている偉大な指導者だと考えるようになった。」という感想を漏らす筈がない。

トランプは、「侵略」という言葉を一切使わないし、プーチンは「侵略」の言葉を消して、「ウクライナ戦争は祖国防衛のための戦争」と位置づける。

そもそもトランプはプーチンを崇拝しているから、ゼレンスキーがどんなに「プーチンは信頼できない」と理解を求めても、それは無理。
ウクライナはアメリカの援助がなければ敗北するので、トランプとの関係をこじらせたくないが、我慢しきれなくて爆発したのが2月28日のトランプとの決裂会談。

私が信じている正義が悪に負けることは耐えがたく、現実的にウクライナ敗北が近づいているのは本当につらい。

投稿:2025年3月25日


政治経済

ピックアップリスト

リンク集

カテゴリーリスト

お電話でのお問い合せはこちら(午前10時〜午後5時)

0587-53-5124