米国と欧州が力を合わせてプーチン氏と対峙していくことが肝要
昨日、トランプ氏がウクライナがロシアに領土を割譲することで終戦に持ち込めると語ったとの由。
プーチン氏のウクライナ侵攻を容認する、このような停戦のやり方は断じて許容できない。
プーチン氏の野心はウクライナ全土をロシア領にすることで偉大なロシアを建国すること。中国の習近平氏も力による一方的な侵攻で領土を拡大して偉大な中国を建国すること。
トランプ氏はウクライナの軍事支援を一切止めて、ウクライナに降伏を促すようだが、一時的に停戦に持ち込めたとしても、プーチン氏はウクライナ全土をロシア領土にするまで戦争を続けるだろう。
トランプ氏は、自国は自国で守れと主張しているが、その試練に耐えて自国が強くなるメリットはあるかもしれないが、今はそんな悠長な事は言ってられない。
今は、米国と欧州が力を合わせてプーチン氏と対峙していくことが必要である。
そうでなければ民主主義は形骸化していくように思う。
私は今、危機感をもってアメリカ大統領選を注視している。
投稿:2024年4月9日
安藤秀樹