政治経済


オバマ大統領が「アメリカは世界の警察官ではない」と語ったのが、トランプの登場で、まざまざと見せつけられている思いだ。

今後、アメリカが米国第一主義を掲げ、他国には一切支援しない、防衛も一切行わないことになれば、日本は韓国と同様、核武装論が出てくることも考えられる。

モスクワでプーチンと会談してウィトコフが、プーチンを偉大な指導者だと考えるようになったとか、プーチンは、友人だから、友人(トランプ)のために祈ったとか述べたようだが、プーチンにまんまと乗せられているのではないだろうか。
トランプもウィトコフもプーチンの口車に乗せられやすいタイプなので、その2人がプーチンと会談すれば、プーチンペースで事が進んでしまうのではないかと大変危惧している。

ロシア国内では意外にもプーチンの支持率が高い。プーチンが都合の悪い思想を排除し、ウクライナはロシアの領土であると徹底的に教育しているからではないだろうか。

教育とは恐ろしいもので、教えられたことが真実であると信じるようになるから、「これは違うよ」と言っても「それはお前が間違っている」と言い返されることになる。

この世界で何が正しくて、何が間違っているのか、トランプ支持派はトランプが正しいと思ってるし、ロシア国民はプーチンが正しいと思っている。

国際法違反と言われても全く意に介さないプーチンやトランプと同じ考えを抱く人が世界に増えれば、世界はどうなってしまうのだろう。

投稿:2025年3月24日


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