政治経済


私は、「もしトランプが大統領になったら、プーチンと握手を交わすのではないだろうか。しかし、それは杞憂であって欲しい。」と願っていたが、現実にそうなってしまった。本当に恐ろしいことだ。

トランプ氏の「ゼレンスキー大統領が勝てない戦争に突入させた。」の発言に関して、「勝てないと思って戦争していたわけではない。祖国を守るため、プーチンを諫めるために戦ってきたのだ。」と言いたい。

この戦争は民主主義を守るための戦争である。だからプーチンに利する形で停戦してはならない。プーチンを野放しにすれば、血を流したウクライナ兵の気持ちが報われないだろう。なんのために戦ってきたのだろう。

橋下徹氏は「お金だけ提供してロシアと戦う覚悟がないのに、ロシアに勝てるわけがない!トランプ大統領が停戦交渉へと動いたのを評価したい。」と発言していたが、トランプ寄りの発言であるのは間違いない。
橋下氏は強いリーダーシップで府政を動かしてきた経緯があるので、強いリーダーシップを発揮するトランプ氏に共感するところがあるのだろう。

小泉悠氏の「戦争が止まれればいいなと思うけど、停戦を目指すべきであって、米ロがよってたかってウクライナに降伏しろでは意味がない。」の発言はまさにその通りだと思う。

トランプ氏がロシア国民に向かって、プーチンの面前で「お前が侵略したから戦争が起こった。ばかげた戦争を止めろ!」とひと言 言ってくれさえすれば状況が一変するのに、トランプ氏は「侵略」という言葉を一切使おうとしない。

トランプ氏がプーチンの侵略を認めれれば、世界の将来に大きな禍根を残すことになるだろう。

投稿:2025年2月27日


政治経済

ピックアップリスト

リンク集

カテゴリーリスト

お電話でのお問い合せはこちら(午前10時〜午後5時)

0587-53-5124