疑惑真相解明党をつくって、真相を究明されたらよいのではないか。
今日、NHK午後7時のニュースで、民主党代表の前原氏が、ライブドア前社長の堀江容疑者が武部自民党幹事長の二男に送金を指示したとするメール問題について「巨大な闇があるという印象は微動だにしない。野党第1党として徹底的に追及し、真相を究明していく」と語っていた。
不正なお金がライブドアから自民党に流れている疑惑があるので、それを究明することで、今回のメール問題を片付けたいようだ。
徹底的に追求したとして、究明できなかった場合は、その責任はどう果たすのか。徹底的に追求するということは、多くの人手と労力を要し、真相究明にあたっては多大な時間を費やすことを覚悟しなければいけない。
民主党は、この問題に関して多大なエネルギーを使おうというのか。
国民のためにもっと実りのある議論を自民党と行うべきではないか。
民主党内でも、一人一人の議員を徹底的に追求すれば、不正を働いている議員が見つかるかも知れない。
国会は、重要審議をする場であり、各党が不正を働いているとか否かで応酬合戦を繰り広げる様にはうんざりだ。
もし、前原氏が送金疑惑の真相解明にこだわるのなら、民主党を離脱して「疑惑真相解明党」でも作って、そこの党首として追求されたら良いのではないか。
実は私は、前原氏は実直な人柄で好感度が良いので、民主党の代表として続投して頂きたいと願っている。
だから「メール問題」については、謝罪するなり、なんらかの形で解消して、1日も早く、重要な国会審議の場で、これからの日本がよりよい方向に向かう発言を述べて国会を沸かせて頂きたい。
投稿:2006年2月25日