政治経済

高市早苗氏

高市早苗氏


高市早苗氏が自民党総裁に選出され、日本初の女性総理大臣となる見通しである。
高市氏への期待の声も上がっているが、総裁選前の麻生太郎氏詣は、今後の党運営に影響を与える可能性がある。
今回の高市氏の選出には、麻生氏の影響力が大きかったと言われており、党役員人事においては、麻生派が重要ポストに起用されることが推測できる。

高市氏は、旧安倍派による裏金問題に関与した議員の起用について、「人事に影響はない。しっかりと働いていただく」と述べ、裏金問題の実態解明は果たされていないが、高市氏は「関与議員の再処分は考えていない」と明言している。

これらの一連の動きからは、自民党内における派閥の復活や、金権体質の改善が見られないという懸念がある。

トランプ外交に関しては、誰が総理大臣になっても困難な舵取りを強いられるが、少なくとも、通訳なしで受け答えできる英語力が求めらる。

自民党総裁選の討論イベントにおいて、小泉氏、高市氏、林氏、茂木氏、小林氏が英語で回答を求められる場面があった。林氏と茂木氏はそれぞれ英語で回答したが、高市氏、小泉氏、小林氏は、正確に伝えるためなどとしてほぼ日本語で回答した。高市氏には英語力の懸念が残る。

高市氏がどのようにトランプと向き合い、日本の国益を守るのか、今後の動向に注視していきたい。

投稿:2025年10月5日


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