政治経済


昨日、トランプは、「ウクライナは戦争を口実に選挙を実施していない」と発言した。

一方プーチンは、選挙で選ばれていないゼレンスキーとは交渉できないと主張し、ウクライナに選挙実施を要求している。これは、反ロシア色が薄い候補者を当選させ、ロシアに有利な和平合意を狙っているのが透けて見える。

プーチンこそ、不正選挙で当選した人物であるにもかかわらず、このような発言をするのは極めて遺憾だ。

従ってトランプとプーチンが蜜月関係にあることは明白だ。

トランプは、ロシアが求めるウクライナの領土割譲と、米国が「安全の保証」を担保するという和平案を受諾するよう、ゼレンスキーに圧力をかけている。これは、ロシアに敗北を認めるようなものであり、非常に受け入れがたい要求だ。

さらに、米国ではトランプ政権によるメディア弾圧が深刻化している。政権に都合の悪い報道を攻撃し、ジャーナリストを萎縮させる行為は、民主主義に反する。トランプこそ、民主主義の破壊者であるにもかかわらず、なぜゼレンスキーが民主主義に反する大統領だと批判するのかは、不可解で理解に苦しむ。

このままトランプの意向通りに世界が動いていかないことを切に願うばかりである。

投稿:2025年12月10日
安藤秀樹


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