政治経済

「最後の歯止め」なき世界で 高市首相、今こそ出番だ!


新STARTとは、米オバマ政権時代にロシア(当時メドベージェフ大統領)と結んだ「新戦略兵器削減条約」のことである。

トランプは、オバマ氏が結んだこの新STARTを「悪い取引だ」と批判し続け、条約は延長されることなく、本年2月5日に失効を迎えた。

アメリカは、核戦力を増強している中国も含めた新たな枠組みを求めていたが、中国がこれを拒否したため、交渉は不調に終わっている。

この失効により、核軍縮の「最後の歯止め」がなくなり、米ロ両国が再び核軍拡競争へ突入することが強く懸念されている。

今日の日経新聞「春秋」は、「失効は遺憾だ。核への恐怖と憤りを肌身で訴えられるのは日本だけだ。強い外交を掲げて圧勝した高市さんの出番ではないか」と結んでいる。

衆院選で信認を得た高市首相には、トランプに単に追随するのではなく、核軍縮の実現に向けて主体的に舵を取るよう、強く期待したい。

投稿:2026年2月12日
安藤秀樹



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