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今日、大阪マラソンをテレビ観戦した。

吉田響選手が飛び出し、ペースメーカーの前を走るという異例のレース展開であった。

1000mを2分52秒から2分57秒で刻む驚異の走りには、大きな衝撃を受けた。

通常、このような展開は30キロ過ぎで失速するのが常である。そのため最初は応援する気持ちになれなかったが、マラソンの「魔の30キロ」を過ぎても先頭を走っていたので、次第に「このまま突っ走れ!」と願う気持ちに変わっていった。

しかし、32キロ地点で、100m以上離れていた後続ランナーに徐々に詰められ始め、ついに37キロでハッサン選手と平林選手に抜かれてしまった。

吉田響選手は残り5キロで失速したが、それでも2時間9分35秒の好タイムでゴールした。

それにしても彼の驚異的な走りを見て、2時間4分台の記録を出すということは、とんでもないことだと改めて思った。

そもそも1000m2分52秒のペースは、50mに換算すると8.6秒である。これは小学生が全力で走る50m走に匹敵するタイムだ。42.195キロを短距離のスピードで走り抜けるのだから、とても信じがたい。

そして今回の大会で、37位の選手までが2時間10分を切ってゴールしたことは、瀬古利彦選手と宗茂・宗猛選手が競っていた時代から考えると、まさに異次元の世界である。

ただただ驚くばかりのレースで、「一体、マラソンはどこまで進化するのだろうか」とふと思ってしまった。

投稿:2026年2月22日
安藤秀樹


先頭を走る吉田響選手

先頭を走る吉田響選手


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