スポ研ナースセンターだより


● 今月は足関節捻挫が多かった。これは名古屋グランパスエイトの選手が4人入院してきたことによる。 サッカー選手に足関節捻挫が多いことを象徴しているかのようであった。

● 今月のACL再建手術は人工靭帯を抜去した後での腸脛靭帯による再建手術であった。 この患者での人工靭帯の寿命は1年であった。

● 当所でACL再建手術を受けた坂本涼子さんが5月31日のレスリング全日本選手権大会で優勝しました。 9月に行われる世界選手権での活躍を期待します。

● スポーツ復帰をはっきり目標においている患者は何も言わないでも黙々とリハビリトレーニングに励んでいるように感じます。 目標をもつことがいかに大切であるかを感じます。

旧スポーツ医・科学研究所
ナースセンターだより1992年2月
元診療部 主任看護士 安藤秀樹

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