スポ研ナースセンターだより


● 病棟が満床で当所を退院し、合宿所に移動していただいた3人の患者が、全員とも舟状骨疲労骨折であったのは偶然でした。彼女ら3人は同じ部屋で仲良く過ごしていたようです。

● バスケットボール国体選抜選手が練習中に強度な腰痛に見舞われ、当所に急きょ入院となりました。2,3日の牽引でかなり症状が良くなりました。9月には試合に出場する予定です。

● 8月14日(金)、一般外来が終わって、あとはスポーツドックの診察があるだけと思っていたら、Aサイクロンズの某アメフト選手が左肘を脱臼して飛び込んできました。すぐにレントゲンを撮影して、酸素ボンベ、緊急薬品等を準備してイソゾールで麻酔をかけたのち左肘脱臼徒手整復手術を行いました。スポーツドックの診療も終えた頃は午後8時すぎでした。先生お疲れさまでした。

スポーツ医・科学研究所
ナースセンターだより1992年8月
主任看護士 安藤秀樹

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