スポ研ナースセンターだより


● 足関節脛骨内果疲労骨折で外来に訪れていた患者が1ヶ月間ギプス固定しました。当初の予定はギプスにヒールをつけてフットタッチで歩くようにという指示でしたが、本人は再骨折を恐れて一切足を地面につけなかったものですから、1ヶ月後にギプスを外した時には骨折は治癒していましたが、骨はスカスカになっていました。日常生活の中で骨に刺激を与えることがいかに大切であるかを思い知らされました。


● バルセロナオリンピックでは当所を訪れた選手が大活躍しています。水泳ピープルの春名 美佳さんが200Mバタフライで決勝4位、陸上の高野 進さんが400M決勝8位、青戸 慎司さんをはじめとする400mリレーでは決勝6位、佐藤 恵さんが走高跳で決勝7位と、TV観戦していてとても嬉しくなりました。

● 当所リハビリチーフの小林先生が7月15日よりバルセロナオリンピックに日本選手団医務理学療法士として行かれました。現地でのお仕事は大変でしょうが、がんばっておられると思います。

● 当所スポーツ医の井戸田先生が書かれた「中高年に急増、スポーツ障害」という記事が中日新聞に掲載されていました。外来を訪れた患者が、診察中に「先生、新聞載っていたね」と話かけました。意外と皆さん、見ているものですね。

● プールで泳ごうと渡り廊下の扉を開けたら、研究員の柳先生と理学療法士の伊良波先生が一生懸命にプールを清掃していました。清掃中に私はノコノコとプールで泳ぐのが気まずくなり、少し手伝いました。そうこうしていると今度は水着姿で△△さんが現れて、彼女もまた思わぬところで清掃を手伝うはめになりました。毎月1回プールと周囲の渡り廊下を柳先生と伊良波先生は、清掃しているということです。当所では職員が率先して清掃していかないとすぐに汚れてしまいます。他の職員の皆さんも率先して清掃してみたらいかがでしょう。こういう場で普段ではできない交流が生まれるかも知れません。

スポーツ医・科学研究所
ナースセンターだより1992年7月
診療部 主任看護士 安藤秀樹

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